速読、早く本を読むことはいいものだと、世間ではもてはやされていますが、
私は「遅読」です(ちどく)
どんどん読んで、どんどん情報を取り入れた方がいい!とは言いますが、
早く読むことに重きをおいてしまうと、読んでいて引っかかった部分「!?」とかんじた部分、
それを飛ばして知らん顔して読んでいくことになってしまいます。
「3日に一冊は読もう!」と決めたはいいけど、読んでいるだけで、身についていない。
私自身、そんな経験がありました。
今はゆっくり、とてもゆっくりです。疑問にかんじた部分があれば、読むのを中断して考えます。
メモを取って、後であらためて考えることもある。
「!?」の部分を考えてて、脱線してしまうことだってあります。
気晴らしや楽しみのために読む小説はいいとして、
知識や情報を得るのを目的としている読書であれば、早く読まなきゃいけない理由はない。
早く読んで身についているなら問題ないのですが、私はそこまで情報処理速度が速くはないので…
ゆっくり読んで、自分のものになるのならば、ゆっくり読む方がいい。繰り返して読むことだってあります。
最近読書をしていて、ひしひしと感じていることです。
自分にあった勉強法、勉強方法に限らず、
自分に合ったスタイルを見つけられると、少し生きやすくなりますね。
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