薬剤師と整体師

薬剤師の方に出張整体を受けていただき、お話する機会がありました。

 

「対症療法」

痛みや病気の根本的な原因は、とりあえず横に置いておいて、

表出している痛みや不調に対しての対応をすることを指す言葉。

 

薬のことで言うならば、高血圧の人が降圧剤を服用する。

整体のことで言うならば、腰痛の人に腰やその周辺への筋肉へアプローチをして筋緊張を緩めていく。

 

根本的な解決になっていない、という言い方もできる。

上記で挙げた例でいうならば、根本的な解決を考えるならば「生活の見直し」が必要になる。

高血圧の人であれば、食事であったり、生活リズムであったり。

腰痛の人であれば、普段の姿勢や身体の使い方の癖など。

改善していくために必要になるのは「意識付け」になってくる。

 

対症療法がわるいというのではなくて、それが必要になるケースも数えきれないほどあります。

身体に関わることを生業にしている以上、身体のことに対してたくさんの知識を持っていて損になることはありません。

業種が別の方から、ほとんど同じ考えのことが聞けたことは貴重なことでした。

 

みどり出張整体を必要として依頼してくれている人たちすべてが、

身体に対して同じ悩みや訴えではありません。

様々すぎて、挙げていくときりがないぐらいです。

 

もっともっと、知識も技術も必要なのだとかんじた薬剤師さんとのやり取りでした。

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みどり出張整体　田中