芸事と披露の場

先日、浦和競馬場で催された、さいたま市南区のお祭り

お世話になっている治療院の院長の演武会

空手と太極拳の師範もされている方です。

 

武道・武術に対して芸事と言うのは失礼かもしれませんが

演武ということであれば、芸事と捉えても差し障りないかな？

 

日頃の鍛錬や練習を人前で披露する機会

この演武会を観ながら、その大切さを考えていました。

人前で披露するからには、いつも以上に磨きをかけて、披露しても恥ずかしくないように修練していく。

いい意味で、人目を気にする。　披露するからには、いいかたちで演武したい。

自ずとブラッシュアップされていきますよね。　いい作用なんじゃないかと思います。

 

ピアノを習っている私としても（これも芸事）最近、披露する場がほしいと考えています。

レッスンを受けはじめて、気が付いたら２年以上経っています。

少しずつではありますが、弾ける曲も増えてきました♪

弾けるようになったら、やっぱり聞いてもらいたくなります。

そして、聞いてもらうとなると、１曲の完成度を高めていくことになります。

 

人前で披露するとなると、芸事の完成度を高めることになるのではないか

普段味わえない緊張や、高揚感、感動だってあるかもしれない。そして達成感も。

 

と、考えていると

この整体という仕事も芸事だと捉えることができるのかもしれません。

己の技術を駆使しているという部分においては。

「毎日が披露の場」　そして、毎日がジャッジされる場

そこまで考えていくと、息が詰まりそうな気もしてきますが・・・

それぐらいの心構えは必要なのだと考えます。

 

最後は自戒の念を込めた言葉になってしまいました・・・

 

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