本を介して通じ合う

君たちはどう生きるか

 

現代の人たちは、とかく答えを求めたがるような気がする。

題名からして、その答えとなるものが得られそうな気がするかもしれないが

そう考えているならば、残念ながら期待外れに終わるだろう・・・

 

「どう生きるか、それを考えさせる本」

なのでは、ないだろうか。

 

80年の時を経て漫画となって登場した。

話題になって、少しばかり日が経ってはいるが先日手に取り熟読した。

(漫画とはいっているものの、活字だけのページも多い・・・)

 

読むきっかけとなったのは、先月帰省したときに、親戚のおじさんから投げかけられた言葉だった。

「渉はこの本を読んだことがあるか?」

おじさんは、若い頃にこの小説を読んで、感動し、次の世代に伝えようと、小説は取ってあると言っていた。

すごくお世話になっていて、とても尊敬できるおじさんなのだが、ゆっくりと深い話しをしたことはない。

その人が感動して、後世まで残そうと思った作品だ。

それを読むことによって、おじさんの一端をつかみとることができるだろう。

一方的にではあるが、おじさんとつながったような気持ちにだってなることができる。

次に会った時には、その本のことで語り合うことだってできる。

 

本がもつ役割と素晴らしさを、改めて強くかんじることができた。

 

より良く生きていくために

学び、考え、想像し、自分で道を選び、生きていく。

当たり前のようだが、それを貫くのは容易ではないのかもしれない。

完全にそうすることは難しけれど、完全に近づくための行動が何よりも大切だ。

 

何だか、堅苦しい内容になってしまいました・・・

 

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