歩くために大切な筋肉

「大腿四頭筋」

太ももの前にある、筋肉の総称。
大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の4種類からなる筋群。

歩行能力を低下させないために、最も大切になる筋肉かもしれません。

歩く時のポイントは「歩幅を狭くしない」

歩行能力を維持し高めるための意識として、それを心がける必要があります。

「足を引き上げる」「股関節から前に出す」「足を伸ばす」

歩くためには、これらの力が欠かせません。
その時に大きな役割を果たすのが「大腿四頭筋」

大腿四頭筋のはたらき
「膝を伸ばす」「太ももを上げる」「股関節を動かす」

そして、大腿四頭筋が衰えてしまうと・・・
「足を前に出す」「膝を伸ばして地面を押す」「階段を上がる」
これらの能力が低下してしまいます。

大腿四頭筋は衰えやすい筋肉
年齢とともにどの部分でも、筋力は低下していきますが

中でも大腿四頭筋は年とともに衰えやすい筋肉の１つです。
30歳での筋肉を100とすると、80歳には平均で60くらいまで筋力が低下すると言われています。
ちなみに、ジャンプする能力が高い人は、この大腿四頭筋が発達しています。

年をとっても、元気に外出して歩き回るためには

大腿四頭筋のトレーニングが欠かせません。

トレーニング方法はズバリ「スクワット」です。